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ぎっくり腰

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セルフチェック

  • 重い物を持ち上げた時に痛みが出た
  • 立ち上がる時や起き上がる時に痛みが出る
  • 腰の痛みで歩くのが辛い
  • 前かがみになった時に腰の痛みがでた
  • 咳やくしゃみで腰に痛みがでた

はじめに

ぎっくり腰、医学用語で言う急性腰痛症は、突然の激しい腰の痛みを特徴とする状態で、日常生活中の単純な動作が原因で発生することがあります。この痛みは、腰部の筋肉、靭帯、または関節の急激な負荷や損傷によって引き起こされます。ぎっくり腰は非常に一般的で、多くの成人が生涯に少なくとも一度は経験すると言われています。この記事では、ぎっくり腰の原因、典型的な症状、そしてその対処法について詳しく見ていきます。

ぎっくり腰の原因

ぎっくり腰の主な原因は、以下のとおりです:

 

不意の動作:重いものを持ち上げる際の急なひねりや曲げ、または不自然な動きから生じる。

筋肉の疲労:長時間同じ姿勢を続けたり、筋肉が過労状態にある場合に発生しやすい。

運動不足:定期的な運動不足による筋肉の弱化が、ぎっくり腰を引き起こすことがある。

ぎっくり腰の症状

ぎっくり腰の症状は突然に現れ、以下のような特徴があります:

 

急激な腰痛:動くたびに激しい痛みが走る。

動きの制限:痛みのため、腰を曲げたり回したりする動作が困難になる。

立ち上がるのが難しい:座ったり横になったりしている状態から立ち上がることが困難。

ぎっくり腰の速やかな回復への対処法

ぎっくり腰に対する初期対応は、症状を和らげ、早期回復を促すことが重要です:

 

安静にする:無理をせず、痛みが軽減するまで安静に過ごす。

冷却:発症直後の48時間は、腰に氷嚢を当てて炎症を抑える。

温熱療法:48時間後は、温かいタオルや温水袋を用いて筋肉を和らげる。

軽度の運動:痛みが和らいだら、腰の筋肉を強化するための軽いストレッチや運動を始める。

まとめ

ぎっくり腰は多くの人が経験する一般的な症状ですが、適切な知識と対処法を身につけることで、その影響を最小限に抑え、速やかな回復を目指すことができます。症状が改善しない場合や、より詳細な治療が必要な場合は、専門の医療機関である札幌中央整形外科クリニックにご相談ください。当院では、一人ひとりの症状に合わせた治療計画を提案します。

author

医学博士亀田 和利

平成12年札幌医科大学卒業後、道内外での病院や海外で臨床・手術の経験を積み、平成28年福住整形外科クリニックを開院。膝関節の治療(PRR療法、再生医療、人工膝関節)を専門としている

[所属]
日本整形外科学会整形外科 専門医、医療経営大学 准教授、人工関節学会、人工関節若手の会、日本整形外科学会認定 運動器リハビリテーション医

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