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膝靭帯損傷

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セルフチェック

  • 膝の強い痛みや腫れがある
  • 痛くて歩行ができない

はじめに

膝靭帯損傷は、膝の靭帯が伸びたり、部分的にまたは完全に断裂したりする状態を指します。特にスポーツを行う人々に多く見られますが、日常生活の中での不慮の事故でも発生する可能性があります。膝の安定性と動きを支える重要な役割を果たす靭帯が損傷すると、痛み、腫れ、歩行時の不安定感などの症状が現れます。この記事では、膝靭帯損傷の原因、症状、および治療法について詳しく見ていきます。

はじめに

膝靭帯損傷の原因

膝靭帯損傷は以下のような原因によって引き起こされることが多いです:

 

直接的な衝撃:膝への強い打撃や衝撃が原因で、特に交通事故やスポーツ中の接触が原因で起こります。

過度のねじれや曲げ:スポーツ活動中の急激な方向転換、ジャンプの着地時の不適切な姿勢などが原因です。

突然の停止:ランニングやジョギング中に突然止まる動作が原因で起こることがあります。

膝靭帯損傷の症状

膝靭帯損傷の主な症状には以下のものがあります:

 

痛み:損傷した部位に応じて、膝の内側や外側、前面または後面に痛みを感じます。

腫れ:損傷した靭帯周辺が腫れ、時には熱を持つことがあります。

歩行時の不安定感:膝が「ガクガク」する感覚や、完全に体重を支えられない感じがします。

動きの制限:膝の曲げ伸ばしが困難になり、日常生活に支障をきたすことがあります。

膝靭帯損傷の効果的な治療法

膝靭帯損傷の治療法には以下のようなものがあります:

 

RICE処置:安静(Rest)、冷却(Ice)、圧迫(Compression)、挙上(Elevation)を基本とした初期対応。

運動物理療法:膝の筋力を強化し、靭帯の回復を助けるための運動療法。

装具療法:膝サポーターなどを使用して、膝を安定させます。

薬物療法:炎症と痛みを軽減するために、非ステロイド性抗炎症薬が処方されることがあります。

手術治療:完全に断裂した靭帯や、保存的治療で改善が見られない場合に行われます。

まとめ

膝靭帯損傷は適切な治療とケアによって改善が見込めます。症状が持続する場合や、詳細な治療法について相談したい場合は、専門の医療機関である札幌中央整形外科クリニック(当院)にご相談ください。当院では、一人ひとりの症状に合わせた治療計画を提案し、あなたの健康と快適な生活をサポートします。

author

医学博士亀田 和利

平成12年札幌医科大学卒業後、道内外での病院や海外で臨床・手術の経験を積み、平成28年福住整形外科クリニックを開院。膝関節の治療(PRR療法、再生医療、人工膝関節)を専門としている

[所属]
日本整形外科学会整形外科 専門医、医療経営大学 准教授、人工関節学会、人工関節若手の会、日本整形外科学会認定 運動器リハビリテーション医

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