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肩インピンジメント症候群

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セルフチェック

  • 腕を上げる途中で痛い。
  • 腕を上げてしまえば痛みはない。
  • 腕の力の入りにくさがある。
  • 夜間の痛みがある

はじめに

肩インピンジメント症候群は、肩の筋肉の一部が肩甲骨と上腕骨の間で挟まれ、炎症や痛みを引き起こす状態です。この症状は、特に腕を頭上に挙げる動作を頻繁に行うスポーツ選手や、物理的な仕事をする人に多く見られます。適切な治療を行うことで、痛みを軽減し、肩の機能を回復させることが可能です。

はじめに

肩インピンジメント症候群の原因

肩インピンジメント症候群の原因には以下が含まれます:

 

過剰な使用: 肩を頻繁に使う活動によって筋肉や腱が炎症を起こす。

姿勢の悪さ: 悪い姿勢が肩の構造に負担をかけ、インピンジメントを引き起こす。

加齢: 加齢により腱の耐久性が低下し、炎症や損傷が起こりやすくなる。

肩インピンジメント症候群の原因

肩インピンジメント症候群の症状

肩の痛み: 腕を挙げる動作で痛みが増す。

動きの制限: 痛みにより肩の可動域が制限される。

夜間の痛み: 寝ている間に肩に痛みを感じることがある。

肩インピンジメント症候群の治療法(対策)

保存的治療: 安静、冷却、物理療法、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)による痛みの管理。

運動療法: 肩周りの筋肉を強化し、バランスを改善するための指導。

注射療法: 炎症を軽減するためのコルチコステロイド注射。

手術: 保存的治療で改善が見られない場合、インピンジメントの原因を取り除くための手術が検討される。

まとめ

肩インピンジメント症候群は、適切な治療とケアによって改善が見込める状態です。症状が持続する場合や、詳細な治療法について相談したい場合は、専門の医療機関である札幌中央整形外科クリニック(当院)にご相談ください。当院では、一人ひとりの症状に合わせた治療計画を提案し、あなたの健康と快適な生活をサポートします。 

author

医学博士亀田 和利

平成12年札幌医科大学卒業後、道内外での病院や海外で臨床・手術の経験を積み、平成28年福住整形外科クリニックを開院。膝関節の治療(PRR療法、再生医療、人工膝関節)を専門としている

[所属]
日本整形外科学会整形外科 専門医、医療経営大学 准教授、人工関節学会、人工関節若手の会、日本整形外科学会認定 運動器リハビリテーション医

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