Case 疾患・症例から探す

腱鞘炎

このページでわかること

目次を閉じる

はじめに

腱鞘炎は、手、足、または体の他の部分の腱とその周囲の膜(腱鞘)の炎症です。繰り返しの動作や過度の使用によって最も一般的に引き起こされ、特に頻繁に手を使う職業や趣味を持つ人々に見られます。この状態は、適切な治療と予防策を講じることで、効果的に管理することが可能です。この記事では、腱鞘炎の原因、症状、そしてそれに対する治療法について詳しく説明します。

腱鞘炎の原因

腱鞘炎の最も一般的な原因は、繰り返し行われる動作や活動による過度のストレスです。これには、スポーツ、楽器演奏、タイピング、または手工芸などが含まれます。また、直接的な外傷やリウマチ性疾患のような炎症性疾患も、腱鞘炎の発症に寄与することがあります。

腱鞘炎の原因

腱鞘炎の症状

腱鞘炎の典型的な症状には以下のものがあります:

 

痛み:特に動かした時や圧迫した時に感じる

腫れ:腱鞘の周囲の腫れや硬さ

動きの制限:関節の可動域が制限されることがある

クリック音:関節を動かすときに音がすることがある

腱鞘炎の治療法

腱鞘炎の治療は、症状の重さと原因によって異なりますが、一般的には以下の方法が採られます:

 

安静:影響を受けた部位を休ませることが重要です。

冷却:氷のうなどで腫れを抑え、痛みを和らげます。

圧迫包帯:腫れを抑えるために、圧迫包帯を使用することがあります。

挙上:腫れを減らすために、影響を受けた部位を心臓より高い位置に保つ。

運動療法:筋力を強化し、関節の可動域を改善するためのエクササイズ。

薬物療法:炎症を抑えるための痛み止めが処方されることがあります。

 

まとめ

腱鞘炎は、正しい情報と適切な治療法によって、効果的に管理することが可能です。症状が改善しない場合や、より詳細な治療が必要な場合は、専門の医療機関である札幌中央整形外科クリニックにご相談ください。当院では、腱鞘炎の診断と治療に豊富な経験を持つ専門家が、一人ひとりの症状に合わせた治療計画を提案します。

症状に心当たりがある場合、またはさらに詳しい情報をお求めの方は、札幌中央整形外科クリニックまでお気軽にお問い合わせください。

author

医学博士亀田 和利

平成12年札幌医科大学卒業後、道内外での病院や海外で臨床・手術の経験を積み、平成28年福住整形外科クリニックを開院。膝関節の治療(PRR療法、再生医療、人工膝関節)を専門としている

[所属]
日本整形外科学会整形外科 専門医、医療経営大学 准教授、人工関節学会、人工関節若手の会、日本整形外科学会認定 運動器リハビリテーション医

実際の症例

このような症状でお悩みの方は
札幌中央整形外科クリニックに
ご相談ください!

丁寧な治療からリハビリまで。
患者さまお一人おひとりに合ったチームでの
医療をご提供します。
札幌中央整形外科クリニックでは
あらゆる症状に対応可能です!

24hWEB予約受付中
  • 膝・肩・腰などの症状
  • 交通事故治療
  • スポーツによるケガなど
当院について
WEB予約受付中

Contact どんな症状でも
お気軽にご相談ください

ただの肩こりかと思っていても実は大きな病気が原因の場合もあります。
体に痛み、しびれ、違和感がある場合はどうぞお気軽にご相談ください。

電話番号はこちら
WEB予約受付中
  • リハビリ直通
    リハビリ直通
    070-1219-2347
  • 診療予約専用
    ご予約
    011-590-4337