コラム

膝コラム
2026.02.13
膝の痛みで悩んでいる方へ|札幌中央整形外科クリニックが大切にしている膝治療の考え方

膝の痛みで悩んでいる方へ|札幌中央整形外科クリニックが大切にしている膝治療の考え方
 

「どこに行っても同じような治療を受けている気がする」「注射を続けているけれど、この先どうなるのか分からない」——。
膝の痛みで整形外科を転々とし、時間だけが過ぎていくような不安を感じている方は少なくありません。

札幌中央整形外科クリニックが大切にしているのは、治療を急いで始めることではなく、患者さんが納得して治療を選べる状態になることです。

当院では、膝の痛みに対して次の「5つの考え方」を軸に診療を行っています。
その延長線上に、再生医療という選択肢があります。

 

① まず「今の膝がどうなっているか」を一緒に確認します

当院では、最初から治療内容の話を進めることはありません。
まず行うのは、今の膝で何が起きているのかを正しく知ることです。

  • 軟骨はどの程度すり減っているのか

  • 痛みの主な原因はどこにあるのか

  • なぜ今、この症状が出ているのか

診察や検査結果をもとに、できるだけ専門用語を使わず、生活に結びつく形で説明します。

「自分の膝の状態がよく分からない」という不安な状態から、「なるほど、そういうことだったのか」と理解できる状態へ

ここで初めて、治療の土台が整います。

 

② 日常生活で「何に困っているか」を大切にします

次に重視しているのは、患者さんが日常生活の中で、具体的に何に困っているのかという点です。

  • 歩くときに痛くて外出が億劫になっている

  • 家事や仕事の途中で膝がつらくなる

  • 旅行や趣味を諦めてしまっている

  • できるだけ手術以外の方法で改善したい

膝の治療の目的は、画像を良くすることではありません。
その人らしい生活を続けられるようにすることです。

ここで初めて、治療の方向性が見えてきます。

 

③ 治療の選択肢と、それぞれの考え方を整理します

膝の状態と生活上の困りごとが整理できたら、次は考えられる治療の選択肢を一緒に確認します。

  • 保存療法で期待できること

  • 再生医療が適しているケース

  • 手術を検討すべきタイミング

それぞれの治療について、「どんな人に向いているのか」「何ができて、何が難しいのか」を整理し、
患者さん自身が比較できる形でお伝えします。

再生医療は、数ある治療の中のひとつの選択肢として、ここで位置づけられます。

 

④ 無理なく続けられるかを一緒に確認します

どんな治療であっても、生活の中で無理が生じれば、続けることはできません。

当院では、

  • 通院の頻度

  • 治療の流れ

  • 期待できる変化の目安

を事前に共有し、ご本人の生活に無理なく取り入れられるかを大切にしています。

「これなら続けられそう」と感じられることが、治療に前向きに取り組むための重要なポイントです。

 

⑤ 納得したうえで、治療を選んでいただきます

札幌中央整形外科クリニックでは、特定の治療を無理に勧めることはありません。

  • まずは保存療法を続ける

  • 少し様子を見ながら経過を追う

  • 再生医療を選択する

どの選択も尊重しています。

大切なのは、ご自身で理解し、納得したうえで治療を選んでいることです。

その状態になって初めて、再生医療を含めた治療が意味を持ちます。

 

再生医療は、生活を取り戻すための選択肢のひとつです

再生医療は、

  • すべての方に必要な治療ではありません

  • どの段階でも万能な治療ではありません

一方で、膝の状態や生活の目標が整理された方にとっては、生活の質を保つための有効な選択肢になることがあります

当院では、再生医療を特別な治療として切り離すのではなく、診療の流れの中で、必要な方に適切なタイミングでご提案しています。

 

まとめ|納得して治療を選べることが、膝治療の第一歩です

膝の痛みでつらいのは、痛みそのものだけでなく、「このままでいいのか分からない」という不安が続くことです。

札幌中央整形外科クリニックでは、膝の痛みと向き合う中で、

  • 今の状態を理解できる

  • 選択肢を整理できる

  • 自分で納得して治療を選べる

そんな状態をつくることを大切にしています。

再生医療は、その先にある選択肢のひとつです。

膝の痛みで迷っている方は、ぜひ一度ご相談ください。

author

医学博士亀田 和利

平成12年札幌医科大学卒業後、道内外での病院や海外で臨床・手術の経験を積み、平成28年福住整形外科クリニックを開院。膝関節の治療(PRR療法、再生医療、人工膝関節)を専門としている

[所属]
日本整形外科学会整形外科 専門医、医療経営大学 准教授、人工関節学会、人工関節若手の会、日本整形外科学会認定 運動器リハビリテーション医

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