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札幌市中央区北一条西4丁目2-2
札幌ノースプラザ3F - 電話番号はこちら >
「札幌駅」地下歩行空間直結10番出口
「地下鉄大通駅」から徒歩3分
診療時間のご案内

休診日:日曜・祝日
年末年始、お盆休み
土は12:30まで、月・火・水・木・金は18:30までに受付いただいた方は順番に診察のご案内をさせていただきます。
30分を過ぎてのご来院は別日でのご案内となりますので、ご了承ください。
キャッシュレス対応

「ふくらはぎが突然つって、眠気も吹き飛ぶほどの激痛…」そんな経験、ありませんか?
夜間や明け方に起こるこの現象は、医学的には“有痛性筋痙攣”と呼ばれ、多くの方が一度は経験しています。
特に 高齢者、スポーツ愛好家、妊娠中の女性 などは要注意。加齢や筋力低下、体内のミネラルバランスの乱れなど、様々な要因が関与しています。
今回は、整形外科医の視点から「足がつる理由」と「すぐにできる予防法」をわかりやすく解説します。
足がつる、いわゆる“こむら返り”は、ふくらはぎ(腓腹筋)の筋肉が 急激に収縮し、痙攣を起こすことで生じます。その痛みは数秒から数分続き、後に筋肉痛のような違和感が残ることも。
長時間の立ち仕事、スポーツ、または単に水分摂取不足が引き金に。
カルシウム・マグネシウム・カリウムが不足すると、神経や筋肉の興奮性が高まりやすくなります。
夜間は体温が下がるため、ふくらはぎの血流も低下し、痙攣しやすい状態に。
ふくらはぎの筋肉が硬くなり、柔軟性を失うことも一因。
糖尿病、腎機能障害、腰椎疾患、降圧薬や利尿薬の副作用で起こる場合も。
コップ1杯の水または白湯で脱水予防。
ウォーキングや階段の昇降で血行促進。
特にマグネシウム・カルシウム・カリウムが大切。
🍌 バナナ、🥬 ほうれん草、🥥 アーモンド、大豆製品、海藻類
寝る前に足を温める(湯たんぽ・レッグウォーマーがおすすめ)。
柔軟性を高めて痙攣予防。
こむら返りが週に数回以上起こる場合や、痛みが長時間続く場合は医療機関の受診をおすすめします。
整形外科では、
また、糖尿病や末梢神経障害が背景にある場合は内科的な治療が必要なこともあります。
こむら返りは、体からの「水分不足」「栄養不足」「血流低下」のサインかもしれません。
日々の小さな習慣が予防のカギです。
✅ 水分・運動・ストレッチの3つを意識し、安心してぐっすり眠れる夜を取り戻しましょう。
頻繁に起こる場合は、「ただの足のつり」と軽視せず、他の病気が隠れていないか医師に相談しましょう。当院では、こむら返りの原因を総合的に診断し、症状に応じた最適な治療をご提案しています。
「札幌駅」地下歩行空間直結10番出口
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