Access アクセス情報
- 〒060-0001
札幌市中央区北一条西4丁目2-2
札幌ノースプラザ3F - 電話番号はこちら >
「札幌駅」地下歩行空間直結10番出口
「地下鉄大通駅」から徒歩3分
診療時間のご案内

休診日:日曜・祝日
年末年始、お盆休み
土は12:30まで、月・火・水・木・金は18:30までに受付いただいた方は順番に診察のご案内をさせていただきます。
30分を過ぎてのご来院は別日でのご案内となりますので、ご了承ください。
キャッシュレス対応

「肘の外側の痛みがなかなか治らない…」そんな症状を放置していませんか? それ、もしかすると“テニス肘”かもしれません。
テニス肘(上腕骨外側上顆炎)は、実際にはテニスなどのスポーツ経験がなくても、日常生活や仕事での腕の使いすぎによって発症することがあります。そして、適切な対処をしないまま放置してしまうと、炎症が慢性化し、最悪の場合は手術が必要になるケースも。
今回は、「テニスをしていないのに発症する肘の痛み」について、特に“放置した場合のリスク”に焦点を当てて、整形外科的な視点から詳しく解説していきます。
テニス肘(正式名称:上腕骨外側上顆炎)とは、肘の外側にある腱(伸筋腱)に繰り返し負荷がかかることで、炎症や微小な断裂が生じる疾患です。
スポーツだけでなく、以下のような動作でも発症する可能性があります:
痛みを我慢して使い続けると、炎症が慢性化して腱が変性・断裂するリスクが高まります。
進行すると以下のような問題が生じることがあります:
放置すればするほど、治癒に時間がかかり、痛みの慢性化や再発のリスクも高くなります。
早期診断により、最適な治療法の選択が可能になります。
当院では、なかなか改善しないテニス肘に対して、PRP療法(自己多血小板血漿注入)も行っております。
自然治癒力を活かした再生医療で、手術に頼らず改善を目指す選択肢のひとつです。
ただし、手術が必要となるケースはごく一部で、多くの方は保存療法で症状の改善が見込めます。
手術をしないと治らないというわけではありませんので、まずは専門医に相談し、最適な治療法を選ぶことが重要です。
当院の公式YouTubeチャンネルでもテニス肘の方におすすめ!マッサージなどを紹介しています。
テニス肘は、決してスポーツ選手だけの病気ではありません。 日常生活の中の“何気ない動作の繰り返し”が、知らぬ間に腱へ負担をかけています。そして、軽い痛みを我慢して放置すると、やがて慢性化し、治りにくい「手術が必要な状態」へと進行することもあるのです。
ただし、手術が必須になる例はまれで、多くの場合は保存療法で十分に対応可能です。大切なのは、早く気づき、早く対処すること。 肘の違和感や痛みを感じたら、ぜひお早めに整形外科へご相談ください。
「札幌駅」地下歩行空間直結10番出口
「地下鉄大通駅」から徒歩3分
休診日:日曜・祝日
年末年始、お盆休み
土は12:30まで、月・火・水・木・金は18:30までに受付いただいた方は順番に診察のご案内をさせていただきます。
30分を過ぎてのご来院は別日でのご案内となりますので、ご了承ください。